今朝母に、比較的丁寧にメールを書きました。
やはり突然の留守時のアポなし滞在は、腑に落ちないので。
書いてよかったと思いました。やはり言いたいことは言うべきだなあと。
親子の縁を持ったのだから。
今まで、自分が障害を持っていることで、どこか家族に引け目がありました。
理解されないのは仕方ない。蚊帳の外なのは仕方ない。と。
そこには家族に対してのあきらめがありました。
しょうがいしゃで生まれたのだから、家族に理解が得られなくて当然。のような。
末の妹がそこのところを少しずつ癒やしてくれて、そうではないような気がしてきたのは最近。
もちろん私もヒーリングの技術はここ数年家族のために使わせていただいていましたが。
諦めていると、何を言われても、そういうもんだよな、ぐらいにしか思わないものです。
それが、今回のアポなしの一件をきっかけに、小さい頃からの憤りがふきだしてとまらなくなったのです。
ある意味、これは諦めなくなった証拠でした。
今まで怒りなんて感じていなかったのに。
施設での小学生生活で、話したかったこと、聞いてもらいたかったこと、必要なときにその手立てがなかったことを、今まで「親のせいではない」とずっと思おうとしてきたけれど、
そうではなかったとようやく怒りを感じることができました。
私が話す努力をしていたら、おとなは、なにかできたはず。
できなかったら、できなくてごめんねと謝れたはず。
子どもだった私が背負える問題ではなかった。
その時のことは、言うつもりはありません。もう過ぎたことだから。
大切なのはこれからのこと。
今回のことは、親子の関係を深めるためにも、きちんと気持ちを伝えた方がいいと考えました。
真意が通じなかったとしても、向きあってみる。
それが娘の私の役目。
これからはそうやって、役目は果たしていこうと思います。
親子でいる時間を大切にしたいから。
等身大で、私ができることをやればそれでいいのです。