2014年2月23日日曜日

邪道なやり方

今年も味噌を仕込みました。

原材料は、今年は大豆800g みやここうじ800g 塩320g。
今年の道具は、35度の焼酎、味噌瓶、ゴミ袋2枚、使い捨てのポリ手袋,ラップ等。
作り方は…

1 前日夕方から、大豆をたっぷりの水につけておく(今回は熱湯にして、2回に分けて入れてみました)

2 朝から大豆を煮る。(大豆は耳たぶの硬さに。小指とおやゆびでつまんでつぶせるぐらいまで)

3 ゴミ袋2枚と、味噌瓶(プラスティックでもできます)、ポリ手袋を消毒しておく。(いつも35度の焼酎でやります。ゴミ袋は少し焼酎を入れたら空気を入れて口を閉め、振り回して。瓶の中は焼酎をついでキッチンペーパーで拭くなど、煮沸は大変なので工夫します)

4 みやここうじは崩してばらばらにし、塩と混ぜておく(ポリ手袋をすると、お互いに気を遣いません)。

5 消毒したゴミ袋は2重にしておく。

6 煮えた大豆を火から下ろし、お玉で煮汁をきりながら、内側のゴミ袋に全て入れる。

7 入れ終わったらゴミ袋の空気を抜いて、口の近くをしばってもらいます。
 (ふくろに余裕がないと大豆をつぶすときに袋が破けてしまいます。)

8 外側のゴミ袋はしばらないまま、袋の上から好きなように押して大豆をつぶします。

9 つぶし終わったら内側のゴミ袋を開けて、塩を混ぜた麹を入れて、よく混ぜます。袋に空気を入れて外側からグニャグニャ押すとよく混ざります。ポロポロするようなら、煮汁を混ぜて、おにぎりのようにまとまるぐらいの水分にしておきます。

10 ポリ手袋をはめて、つぶした大豆をおにぎりの固結びのようににぎります(味噌だま)。
 味噌だまを作り終わったら、瓶に一つずつ勢いよく投げ入れ、一つ入れるたびにつぶして平らにし、空気を抜きます。

11 味噌だまを全て入れたら、まわりの汚れた部分をきれいに拭いて、塩でふたをします。そのうえにラップ等でふたをし、なるべく空気に触れないようにします。保管は暗いところに。素人なので、10月まで触りません。


毎年いろんな人と一緒につくり、たのしい時間です。
残った煮汁は、スープのだし汁に使っています。おいしいです。

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