自分の予想と反したことが起こると、私は一瞬、気持ちがかたまってしまいます。
まるで、自分の中にシナリオがあり、一字一句合ってないと気が済まない人のよう。
アドリブがまるで効きません。
どのぐらい長い間、こうして無意識に自分のシナリオの中で生きてきたのか。
そこには私の世界しかなく、人の存在は幻想に似ていました。
理解していると思っていた、私の中の登場人物。
その人がその人のままであることは、その人らしいことなのに。
自分だけ、自分らしくあればいいと思っていたみたい、長い間。
無意識の世界はとても怖い。
自分で意識できない、無限の世界だから。
この、独りよがりな独自の生き方を見直したとき、少し世界が広がりそう。
さあ、変われるかな。