さだまさしさんの原作ということで、この映画を観ました。
つらいけれどやさしい映画でした。
本当に、人は冷たくてやさしく、幼稚であかぬけていて、わかっていないところとものすごく理解しているところとあって不完全。
人のことを考えているようで全然考えていなくて、思いやっているつもりで自分の中に閉じこもっていて。
それでも好きだなって思える人が出来て、そばにいてみようと努力してみる。
人を助けたいと思ってみる。
でも自分がどういう人間かは見えない。
そういうことが、この映画を通して私に語りかけてきました。
もう一度観たいと思えたから、お気に入りです。