もう助かる見込みのない赤ちゃんと、6日間一緒に過ごしたご家族がテレビで特集されていました。
赤ちゃんはとても重篤な状態でした。
お母さんとお父さんが選んだことは、
出来る限りいっしょにいること。だっこしたり、添い寝ををしたり。
お風呂に入れてあげること。
いろんな人にだっこしてもらうこと。写真を撮ること。
一生懸命、じぶんたちの赤ちゃんと一緒に過ごそうと考えるご両親に、泣けてきました。
確かに助かる命は助かって欲しい。
お医者さんが「助からない」といっても、たくましく成長していく人もいるけれど、
このご両親は、たくさんたくさんお考えなったのでしょう。
生まれてくる子どもの心に何が残せるか。
幸せな時間を、過ごして欲しかったのだろうな、と思うと泣けてきました。
本当に、その時その時選ぶことって、未来に続くことだから、
そこに愛があるのかい!
ということなんだと思いました。
誰かの選択に、何か言いたくて書いたのではありません。
純粋に心に残った番組でした。