ある体験を通して、自分に足りなかったものがみえてきた。
ひとつは、信念。
自分はこう生きる、という、確固としたもの。
私は、あると思っていた。あきらめないこと、とか、そういうことでも。
信念のない生き方は、人を傷つけてしまうことがある。
自分の判断が揺らぐと、人に迷惑をかける。
今回、そのことを実感した。
もう一つは、自立心。
私に足らないものだった。
私は依存的な人間だった。
依存的な性格は、メール一つの表現にも現れる。
今回それをようやく自覚した。
でも結果的に、大切な人を傷つけてしまった。
いつもいつも、体験しないとわからない自分。
残念ながら子供ではないので(というか相当トシだし)
次に進まないといけない。
信念のあるかたのいきかたは、とてもすてきだった。
どんなに周りを大切にしているかが伝わってきた。
大事なのは、小さな出来事でも、大切な時間として生きていくこと。信念を持って、自分の生き方を通すこと。
私が依存的な部分を捨てられなかったのは、まだ、誰かに認められたいという気持ちを持っていたからだと思う。
そんなことはどうでもいいのだ。本当にどうでもいい。
私が何者であるかは、私が分かればそれでよく、私は私に信念を持って生きていけるように、毎日見ていけばいい。
自立しよう。本当の信念を持とう。
このことを態度で示し教えてくださった方に心から感謝いたします。