池袋西口で、昨日はお祭り。よさこいが舞台で踊られているみたい。
芸術劇場の前は大にぎわいだった。
芸術劇場で、アウシュビッツの展示がされていることを新聞で知り、見に行った。杉原千畝とアンネフランクのことが展示されるということで。
たくさんの人に混じって、展示物を読んだ。4面の立体パネルは、歴史が終えるように一応順番が記されていたけれど、どこから読んでも良かったので比較的見やすかった。
改めて文章で追うと、差別的なことが心の奥まで入ってきた。
混んでいたせいもあり、残念ながら千畝氏のスペースはうまく近づけなかった。
実感したかったんだけれども。
悲惨なこと一つ一つも、救われることも、人が作っていくんだと改めて思う。
その時自分が何を思い、行動するか。
そればかりを考えてしまった。
外に出ると別世界。おいしそうな匂いが漂って、誘惑に負けそうになる。
各地域のブースもあって、ふと埼玉県寄居町の札をみつけた。
もう夕方になっていて何も置いていなかったけれど、いったい何を売っていたのだろう。
とても気になった。寄居は小さい頃過ごした場所だから余計に。
今日もお祭りはあるみたいだけれど、予定あるし、観には行かない。
小さな謎は、謎のまま。