これも知人に教えていただいた映画。シネスイッチ銀座でみてきました。
ドキュメンタリータッチですすむこの映画は、いぬやねこを殺処分する現実と、命を救おうとする人、商売として扱われるペット産業の現実を、主人公のリポートという形で見せてくれます。
見終わった後は、自分に何ができるだろうかと、心に残ります。
小林聡美さんがとても自然に話を運んでくれているので、重い内容だけれども真実が胸の中に灯ります。
犬の話だけれど、なんだか猫と暮らしたくなりました。いつか一緒に住めるところが見つかるといいな。
駒込の家の時に、うちに餌を食べに来た3匹の野良ちゃんを思い出しました。みんなで一匹づつ捕まえて去勢手術をしたよなって。野良だから連れてこなかったけれど、それで良かったのかなあって。
愛するということは責任を持つことなんだとも感じました。
この映画、とても時間をかけて作られています。情熱が感じられて、それも良かった。