児童文学の「ルドルフとイッパイアッテナ」。図書館に行くと必ずそのコーナーで見ていたりしていたのですが、手に取ったことはなく。イッパイアッテナってどんな意味なんだろうと思いながら通り過ぎていました。
8月公開の映画。鈴木亮平さんが声をやるということで
観よう!!!
というテンションが上がり、
今日は自分の誕生日ということで(あまり関係ないか…でも、なんせ亮平さんが声をやっているし…)、見てきました。
(俺物語という映画を観てから、亮平さんにハマっております。)
新聞評では、児童文学の良さを忘れないでつくられているというようなものがあったけれど、確かに。よかったよー。
なんだか、今私が実感しなければならないことを見せてくれたというか、ああ、余計なことを喋らないということはこういうことなんだ、とか、希望を持つということはこういうことなんだとか、悲しみはあえて説明しなくてもいいし、他人に分かってもらわなくてもいい、そして無理に整理しなくていい、などということを、猫たちが教えてくれる、奥行きのある映画でした。
子どもの本はいいですね。こういうことが書いてある文学だったんですね。やはり読んでみようかな。巷の夏休みが明けたら。
子どもたちが後ろの席でいろいろ感動したような声をあげていたのも、聞くことができてよかったかな。
蛇足ですが、あるところでは私の年齢は今回も28歳ということになっております。張り倒されそうですが。
精進いたします。