2018年2月3日土曜日

2018年いちがつ

一月は、穏やかな天気とともに始まりました。
年賀状、初詣、おみくじを引いて、お札を買って。そして恒例の正月カラオケ。
三が日は料理もあるもので、ゆっくり過ごしました。

今年の目標は、より深く人との関係を大切にすること。
はじまりの一月は、昨年から引っかかっている関係性のことを、私なりに考える日々でした。

自分として流されずに生きること、
冷静にものを伝えること、
それがいかに苦手だったのかを知る機会でもありました。

心に残っている人たちに、連絡をしてみることを昨年末から始めましたが、
1月に入って。今度は、関係性に自分なりにしめしをつける、くぎりをつける作業も始まりました。

まだ、伝えられないままに放っておいているものもあります。
優等生にはなれません。

突然、家族との過去のことを整理する機会が来たり、
心も忙しくなりました。

嬉しかったことは、妹たちとのラインに自分の心を少し書くことができたこと。
それを妹たちが読んで、それなりに答えてくれたことです。

きっかけはNHK特集のビデオでした。

昔、国際障害者年の時に、取材を受けたのです。

私は当時、放映されたテレビを見ませんでした。

私ができた、反抗でした。

そのあと時が流れ、ダビングしてもらったビデオテープをもたせてもらって、自立生活をしました。
一度、そのとき近くにいた友人と見た記憶があります。真剣には見なかったけれども。

今回改めて見れたのは、良い機会でした。
なんて暗くて、固定観念ばかりの映像なのだろうと、思いました。

いろいろ書いて、当時一緒に写っていた古い知人に手紙を送ったら、

もうその時の自分をあれこれ評価しなくて良い、と、返信にありました。観られなかったとか、自分が幼稚だったとか、うんぬんかんぬん、もう自己評価しなくて良いと。

あれはテレビ局がつくった番組。

映像は嘘をつく、と知っていながら、自分が取材を受けたものは、真実が写って欲しいと思ってしまう。これも私の思いぐせなのかもしれません。何かに期待してしまう、癖なのかも知れません。

でも今回のことで、妹たちのいろんな思いを少しでも聞けたのはよかったなあと思います。

一月のうちに、書きたい人に思いを伝えようと思っていたけれど、伝えたいことが危ういうちはやはりかけなくて、2月に持つことにしました。


新しい関係性にも飛び込みました。終わっていくのを知った関係性もありました。
1日1日が貴重な機会で、何かをやろうとした一回一回がまたとないチャンスなんだと、改めて思います。
一貫していたのは、関係性の結び直し、距離の調整、だったようにに思います。

私の課題は、怠けごごろとどう付き合うか。
自然が好きで、食べることも街を歩くこともとても好きなので、介助者さんにその日の家事を取り組んでもらった後は、いっしょにまち歩きを徹底的に楽しむことにしました。

一人の時間はこうしてできる限り集中して必要なことに向き合えるように。

それでも、注意散漫になった一ヶ月でした。

2月が始まりました。今日は新たな展開が。月が変わったということを告げるかのように。

私はとりあえず、できなかったお手紙をかけたら良いと思っています。





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 しばらくぶりの更新です。 9年間住ませていただいた古い家と別れて、春から新しい家での生活が始まりました。 小さな一軒家。築50数年だそうですが、全リフォームしてある家です。 南側には大きなひさしがあり、玄関からは出入りできませんが、キッチン側の大きな窓が地面から低い位置にたまた...